あなたはストレスなく素晴らしい上司の元、
毎日気持ちよく仕事に取り組めていますか?

 

クセの強すぎる先輩の対応に困ったり、理不尽な事で怒られたり、

納得いかない事業方針、一見必要なさそうな業務をさせられるなど…

たくさんモヤモヤピリピリすることありませんか?

 

もし、あるのだとしたら、そのモヤモヤは一刻も早く解消してしまいましょう!

さて、それが可能なのかどうか。

 

私は過去に、これから紹介する内容をすべてを経験し

時間を無駄にしてきた人間です。

今回どうしてもお伝えしたいことは、

自分の貴重な資産である「時間」を無駄使いしないでほしい、という事です。

 

毎日のストレス、実は目には見えないものが原因かもしれません。

 

【あなたがモヤモヤしている原因と、その突破方法】

「親身になって添削する編集者」の写真

 

1、ロールモデル難民になっていませんか

2、ダメになる人の共通する特徴

3、明確な目標や夢がなくても負い目に感じない事

4、環境を変えたいのなら、まずは自分から利益を差し出せ

 

 

1、ロールモデル難民になっていませんか

私が過去に働いていた会社でのことですが、

入社当初は輝いて見えた先輩・上司・社長も

だんだんその感情が薄くなってくる時期がありました。

「こんな先輩みたいになりたくない」「尊敬できる上司が周りにいない」と

感じている人は結構多いはず。

はっきり言います。

あなたの思い描く理想の完璧な先輩上司なんてこの世の中に存在しません。

 

まずはそこから考えを修正していきましょう。

あなたの立場から見た先輩上司と、会社経営の視点から見た先輩上司とは

判断基準が違うのです。

自分の理想を他人に求め続けるのは実際問題不可能ですし、

時間の無駄だとは思いませんか。

そんなネガティブな思考は捨て、どんな経験も自分の糧にしていくことが

正しい選択と言えるでしょう。

こんな風になりたくないな…と思っていた先輩の行動が

実はすごい戦略だったということも案外あります。

一概に決めつけず、一度あなたにかかったメガネをはずしてみましょう。

 

 

2、ダメになる人の共通する特徴

まず、成功していく人の特徴は、その時の自分の力量を見失わず

正しい判断ができる人です。

対してダメになる人の共通する特徴とは、自分を見失い”正しい判断”が

できなくなる人です。

そして、その自分を見失ってしまう原因とは何か、

それこそが「プライド」なのです。

 

本来なら、自分のレベルを知り、その上でコミットする内容を決めることが

目標設定といえます。

しかし、ちょっとした成功体験があり、そのことで調子に乗ってしまうと

妙なプライドができてしまう。

プライドを持つことで、自分の力量や本当のレベルを見失ってしまうのです。

目的の途中の成功なんて途中経過に過ぎません。

いつでも客観的に自分のことを見れる

もうひとりの自分を近くに置いておきましょう。

ちょっとした成功で人を蔑んでみたり、

威張ったりしている自分がいたら叱りつけるべきです。

 

 

3、明確な目標や夢がなくても負い目に感じない事

人生における目標は何か聞かれてパッと答えられる人は

どのくらいいるのでしょうか。

明確に自分の方向性が決まっていることに越したことはありませんが、

答えられない方もたくさんいると思います。

私の知人に聞いてもなかなかみんな答えられません。

 

ですが、やりたい事がわからないことに負い目を感じすぎていませんか?

もしそうなのだとしたら、そんな必要はありません。

誰しもが夢や希望を考えてすぐに見つけれらるわけではありませんし、

模索しながら進んでいけば、必ず途中で見つけることができます。

まずは今目の前にある仕事に一生懸命取り組むことが大切です。

 

一番最悪なのはゴールや目的を定めることに視点を置きすぎて

具体的な目標を設定することもできず目の前の仕事にも集中して

取り組めない人です。

夢も目標もなく今の時間も蔑ろになっている、これではゴールに

たどり着けないどころか嫉妬や卑屈な考えで、

人の足を引っ張る「ダメな人」側に回ってしまいます。

 

 

4、環境を変えたいのなら、まずは自分から利益を生んで差し出せ

「過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる」

アルフレット・アドラーの有名な言葉ですね。

しかし自分が変わるだけでは足りません。

相手に利益を与えなければ意味がないのです。

 

多額の採用費をかけ、研修などに人件費を投資してきた会社にとってみれば

目の前の仕事すら達成せず、ましてや不満ばかりでふてくされている人に

何か要望を言われたとしても、聞く耳を持たないでしょう。

極端なことを言うと、そんなぶら下がり社員は必要ないと思われてしまうかも

しれません。

 

たとえば、会社にとても不満があるとしたら、

まずは自分の力で会社に利益を出すことです。

ちなみに、利益とはお金のことだけではありません。

あなたがいるだけで場の空気がよくなり、

ほかの社員が気持ちよく仕事をできるようになる、とか

丁寧に資料の整理をして、みんなの探す時間を短縮させることができた、とか

プラスになることであればなんでもいいのです。

 

私の好きな言葉で、「正しいことをしたければ偉くなれ」というセリフがあります。

踊る大捜査線のワンシーンで言う、和久さんの言葉です。

偉くなるにはコミットを達成するだけでなく様々な角度から

他者に利益を与え続ける必要があります。

 

~最後に~

仕事をしていると嫌なことや、思い出すと「わーッ」となることが必ずあります。

そんなときどんな考え方をするか。

事態はすぐに変わりませんが、考え方の方向を変えて状況をプラスの方向に

軌道修正のはすぐできるはずですね。

後悔や他人に向けた怒りの感情をによって、

あなたの貴重な時間は湯水のごとく流れすぎていってしまいます。

少しだけ視点を変えるだけで、必ず自分の理想とする方向に向かい、

成長できます。

騙されたと思って明日から少しずつでも意識してみてください。

 

※本当にしんどかったり体調に出てしまったときは

 躊躇なく休んで、逃げて、ほかの方法も探しましょう!

 会社はたくさんあります!