葬儀屋で働いている私の心霊体験 その1(恐怖度1)
葬儀屋さんって心霊体験あるのかな?
と少しでも気になっているそこのあなた。
その興味に私がお答えしましょう。。。
葬儀屋で働いている私の心霊体験 その1
葬儀社に転職してから3ヶ月、
少し業務にも慣れ始めた頃です。
そのころの私といえば、
葬儀の度に家族と故人を想って、
泣きはしないものの一緒になって
悲しんでいました。
それが良くなかったのでしょう。
感情移入しすぎて、メンタルがつられてしまった様でした。
まず女性でいう生理前の様な状態に陥りました。
鬱っぽくなったり、情緒が不安定になったりしました。
それが一ヶ月くらい続いてしまったのですが、
その間に階段から4回転んで足をくじいていたのです。
通勤中の駅のホームで3度、会社の階段1度。
それも決まって右足でした。
今まで階段で転んだことなんて滅多にありません。
絶対におかしい、右足を引っ張られているんじゃないかと
心配になってしまいました。
ちょうど霊感の強い知り合い(Aさん)と
話す機会があったので、
1ヶ月間で4回転んで足を痛めて
しまったんです、と笑って話したところ
私の背後を見ながら「それ憑いてるね、
仕事中感情移入してないでしょうね」
と言われてギクリとしました。
(普通に怖いわ!)
それから下記のことを注意されました。
・故人に手を合わせる時は
「お疲れ様でした」だけにすること
・家族に感情移入しすぎないこと
・一回塩を撒いてもらうこと
・必ず病院に行って足首を見てもらうこと
それからは言われたことを守って
同僚に塩を撒いてもらい、故人や家族に
気持ちが入りすぎないように意識しました。
すると、本当にそれ以降は何も起こらなくなったのです。
やはりメンタルが引っ張られていたせいで
いつもと違うことが起きてしまったんだと思いました。
ふと、小さい頃に親から「道路で轢かれてしまった
動物の死骸を見ても可愛そうと思ってはいけない」
と言われていたことを思い出しました。
きっとどこかで私は故人や家族をかわいそう
と思ってしまっていたのかもしれません。
故人も家族も可愛そうではありません。
その時をちょうど今迎えただけで、
他人から同情されるような事は何もないのです。
この一件が、葬儀屋で働く上で
故人と家族との接し方を間違えないように
しなければいけないということを、
肌で感じられた機会となりました。
ちなみに後日足を見てもらいに
病院へ行ったところ、捻挫ではなく
短期間で足を何度も捻ったせいで
腱鞘炎みたいになってると言われました・・・
手首ですら腱鞘炎になったことないのに(苦笑)
葬儀屋で働いている人たちは
遺体に毎日触れているので、死んでいる人に
対しての恐怖心などはありません。
生きている人と同じように思っています。
無礼のない様にきちんと対応しますし、
家族が最後のお別れをちゃんとできる様に
毎日顔色を確認して、火葬の時まで
もう少し頑張ってくださいね、
と必ず声をかけています。
結論:死んでる人も生きてる人も同じ。
むしろ生きてる人の方が怖いよ〜。
葬儀業界に転職する前に心配だった事【葬儀屋は何が大変?】
葬儀屋に転職したいな・・・
でもかなり大変そう・・・
というイメージを持つ人って結構多いと思います。
でも葬儀屋で働く人が近くにいないから聞けないし
面接官に聞いてもあんまりピンとこないし、
という人多いのではないでしょうか?
実際未経験から葬儀業界に転職私がお答えします。
結論、
そりゃ大変だけど、割と大丈夫ですよ!!
1年間通して大変と感じたことを
具体的に上げて行ってみようと思います。
葬儀屋の大変ポイント 7選!
- 1 生活リズムが安定しない
- 2 覚えないといけないことがめちゃくちゃ多い
- 3 目上のお客様への対応がほとんど
- 4 力仕事が多い
- 5 いい状態のご遺体ばかりではない
- 6 ミスが許されない
- 8 超アナログ
- 7体調管理命
1 生活リズムが安定しない
2 覚えないといけないことがめちゃくちゃ多い
3 目上のお客様への対応がほとんど
喪主となる方達は私たちの父や母、おじいちゃん
4 力仕事が多い
5 いい状態のご遺体ばかりではない
6 ミスが許されない
8 超アナログ
7体調管理命
葬儀業界に就職・転職を考えている人へ
プロフィール
- 事前相談の対応
- お客様との葬儀の打ち合わせ
- 葬儀の設営・司会
- 見積作成や発注などの業務
- 位牌や仏壇の提案など、アフターサポート
今、葬儀業界は儲からない
社内の業務が超アナログ
- 発注やエビデンスを残す業務は全てFAX
- 進捗確認は、プリントした紙の表に自分のハンコを一個一個押していくシステム
- 統計の取れない書式のエクセルデータが横行しまくっている
- 別拠点の事務所との社内情報共有は必ず FAXした後に電話で伝える
- 売上や利益、件数の年度毎の推移などを、そこそこ上の人が把握していない
収入は高くない、むしろ低い
志がないと続けるのはしんどい
あなたが想像しているよりもやりがいがある
葬儀社で働く人はクセが強い
まとめ
書籍紹介 イライラが一瞬にして消えるスゴイ本「頭に来てもアホとは戦うな!」
最近読んで自分的に一番刺さった本を紹介します。
頭に来てもアホとは戦うな!
堀江貴文さんが帯を書いています。
世の中アホばっかりで、40万部突破!! と結構なパワーワード(笑)
まずは作者はどんな方なのか、見ていきましょう。
村田 耕太郎 さんについて
早稲田大学商学部卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究科経営管理専攻修士課程修了。
山一證券に入社後、全社で営業成績第1位となった。その後新日本海新聞社に入社し、系列紙の大阪日日新聞取締役社長に37歳(当時最年少)で就任。
政界へ転身し7年間の程参議院議員を経て、2015年から世界的な金融・経済シンクタンクであるミルケン・インスティテュートの初の日本人フェローとなり、世界のリーダーと日本の橋渡し役となっている。
(Wikipediaより)
(私には途中から何を言っているのかが理解できませんでした。)
とにかく優秀な方という事だけは、はっきりとわかりますね!
この本は彼が営業マンや議員時代に経験したであろう苦労と失敗を振り返り、もっとこうしていればよかったという後悔を、人生のアドバイスとして私たちに教えてくれるくれる内容です。
「職場の人間関係ダルいな」とか「会社の方針をどうしても納得できない」とか日々ストレスを感じている人には本当にお勧めしたい本です。
それでは本題の内容を紹介していきます。
第一章 アホと戦うのは人生の無駄
この本の中で想定するアホというのは、
「あなたがわざわざ戦ったり、
悩んだりする価値のない人間」
であるとされています。(以下”アホ”と称します)
時に理由もなく足を引っ張ってきたり、やたら絡んで
自分の価値を上げようとしてきたりする人近くにいませんか?
心当たりのある人も少なくないはず。
そういった人たちは表面上「嫌い」
という感情で行動しているように見えますが
深層心理は無条件で「好き」もしくは
「大いに興味がある」のどちらかです。
そういった”アホ”は、あなたに振り向いてほしくて
理不尽な事を言ってくるので、
あなたが嫌いオーラを出してしまうと、
向こうの愛は憎しみに変わってしまい
その時点で決戦の火ぶたは切られてしまいます。(怖すぎ)
結果的にあなたが頭に来たり恨んだりすることで、
本来ステップアップに使うべきエネルギーや時間を
相当費やしてしまっているという構図が出来上がっているのです。
なんという事でしょう、とても恐ろしいですね。
第二章 臆病者のための戦略的コミュニケーションのススメ
動物界では人間と同じように、協調性のあまりにない個体ははじかれてしまいます。
集団リンチにあったり、場合によっては殺されてしまうこともあるそうです。
仕事において、
日本人は集団にいると自己主張が弱いが、
対して欧米ではアグレッシブな人間が多い、
というイメージを持っている人が多いと思います。
しかし、よくドラマや映画で見るような
ライバルや上司と衝突するシーンなどは
実際では珍しい光景なのだとか。
自己主張が強すぎたりすぐ感情的になる人は、
ビジネスパーソンとして未熟、
という烙印を押されてしまうそう。
むやみに戦わない方が人生というサバイバルレースでいい結果を生みやすい
という事は動物界も人間界も同じなのです。
仕事をしていると許せないことがあったり、
カッと来てしまうことが少なからずあると思います。
そんなときは幽体離脱をしましょう。
瞬時に反応し感情をあらわにしてはいけません。
”アホが”たくさん寄ってきます。
どうしてもおさまらないときは紙やメールに一度書き連ねてみてください。
そのあとは誰にも見られないように気を付けて、送る前に抹消してください。
コイツは絶対にゆるさん!!という人はデスノートに書いてしまいましょう。
”アホ”に絡まれて得はありません。
時間とエネルギーが無駄である上に損しかない、
そう思ったときは一目散に逃げるのです。
一切かかわらず関心を持たないのが一番。
反論も反撃も厳禁です。好き勝手言わせておいて、とにかく逃げましょう!!
冒頭の話が本当なら、自滅してくれるはずですね。
第三章 どんな強者でも味方にする”人たらし”の技術
学力が高く、頭のいい人は世の中にたくさんいます。
ある一定のクラスの人は掃いて捨てるほどいるそうです。
しかし、全員が全員有能なビジネスマンかといえばそうではない…
頭がいいことはそれなりの価値はありますが、絶対的な価値ではありません。
では、人生で一番必要な能力は何か。
それば「相手の気持ちを見抜く能力」です。
対人関係に関する行動では、まずは相手の気持ちを考えるところから始めましょう。
自分の目的を強く望むことと同じくらい
相手の気持ちを読むことは大事なことなのです。
「人を動かす」で有名なのはD・カーネギーですが、
人を動かすときの3原則といえば
・非難はしないこと
・相手を認めること
・相手の欲しがることを理解すること
ですね。
自分の意のままに進めたい物事があるのだとすれば、まずは自分から利益を相手に差し出してしまいましょう。
そうすることで”アホ”と戦う必要ななくなるのです。
動かしたい相手の立場に立ちニーズやウォンツを想像してください。
さらに共通の利害を見つけ、こちらがやりたことが相手の利益になれば
もう鬼に金棒です。
第四章 権力と評価の密接な関係
まず言いたいことは、上司があなたを見てくれないとするならば、愚痴を嘆かずに自分の至らなさを振り返るべきです。
どれだけ振り返っても至らない点があなたにないのだとすればあなたの上司は何も気づいていません。
頑張っていれば、ちゃんと見てくれるなんて甘い考えは今すぐ捨ててください。
あなた一人をじっくり気にかけて、気づける余裕と時間がないのです。
気づいていないことを想定して、あなたの頑張りをアピールし続けてください。
そして周りにうまく立ち回り評価されている人がいないか目を凝らしてみましょう。
必ずいるはずです。
うまく立ち回れている人は実はとても努力をしています。
気に入られる準備を強いているのです。
その人だけが特別に評価されているわけではなく、
評価に値する行動を起こしているのです。
そんな人と愚痴ばかり吐いている人が同時にいたら、必ず前者が評価されますね。
結果は見えています。
あなたのしている努力は今の環境に適していますか?
そして、その時評価されなかったとしても
腐らずに目の前の仕事をこなしていきましょう。
淡々とこなしていく者だけが最後に勝利を収めます。
腐ることは人生最大の無駄
という事を覚えておいてください。
タイムコストが大きいし、自分の人生を生きていないことになります。
自分の「理想の人事」という、限られた経験しかない自分が考えた意義があるかもわからないし創作物に振り回されているに過ぎないのです。
主体的に自分の目的や成長に焦点を合わせて、
与えられた環境の中でベストを尽くすべきです。
第五章 他人の目を気にするな
生きていく上で、人間関係の悩みはつきものですね。
人は一人では生きていけない。
他者の評価や他人にどう思われているかが気になります。
いろんな人とうまく連携するためには
自分の立ち位置客観的に確認する必要があります。
しかし、だからといって他者の視線に振り回されてはいけません。
「他者から見た自分を意識する」
「他者から見た自分を妄想してそれに振り回される」
では全く別ものです。
また、目的遂行のためにはどんなに滑稽であっても馬鹿にされても
他人の目を気にせず行動することが重要な場面もあるのです。
納得できないことで頭を下げなければいけない事があったとしましょう。
それをしなければ自分の目的が達成できないとした…
あなたはどう感じるでしょうか?
それがストレスなくできる人は、心の中では頭は下げていない自信があるから
平気で頭を下げられるのです。
主体はあくまで自分であり、他者の目に振り回されていないからこそできる
芸当ともいえるのです。
人に好かれていたい、という願望も誰しもが持っていると思いますが、
それに振り回されて自分の人生を生きていなかったら、
それは不幸ではありませんか?
最終章 アホではなく自分と戦え
時というのは人間みな平等に与えられているのに、
その使い方で人生が大きく変わりますね。
自分の時間をうまく使うにはとにかく自分と向き合うことが大切です。
特に自分の判断基準を持つことが最重要です。
なぜなら人生における幸せとは「自分の心からの納得」にしかなく
納得は自分の中の「もっとも大切な基準」が満たされないと得られないものだからです。
だからこそ、自分が「何の基準を満たしたら納得できるのか」を
正直に向き合い確認しておく必要があるのです。
他者の基準で生きるのではなく、自身の目的に向かって一歩づつ進んでいくべきです。
有限な人生を活かすために、アホとは戦わず己と戦おう。
心から納得ができる選択を常にできるように準備しておこう。
自分の目的とは何かを知り、人生を豊かにしよう。
最後に…
この本を読んでから、信じられないくらい会社の人付き合いが楽になりました。
以前は他人からどう見られているか気にしすぎていたようです。
そして、他人から与えらた感情によって自分の時間を使うのは
本当に無駄だということに気がつくことが出来ました。
書籍の中でも自分の大切な時間とエネルギーという資源を
無駄にするな、と言っています。
興味のある方、まだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてください。
仕事をしている時の風景が少し変わっているはずです。
うまく立ち回りたい 結果を出したいときに考えたい事
少しでも自分の人生を豊かにしたいと思う人であれば、
自身の力を試し、結果を残したい、と思うことは当たり前のこと。
結果を残すにはいくつかの競争に勝ち続ける必要があります。
競争環境で脱落せず着実に成長できる人になりたい…
そんな強靭な精神を持つにはどうしたらいいのか…
実は、今からでもすぐに実践できることがあります。
【自分をコントロールができる人が勝つ】
一生かかっても敵わないなぁと思う程の頭のいい人をテレビなどで見たりしますが、
周りにいる成功者や企業の経営責任者の方などは必ずしも高学歴ではありません。
むしろ、どちらかというとそこまで勉学に力を入れていなかったという方も多いです。
では、社会人環境において本当に頭のいい人とは、どんな人なのか
それは相手の「気持ちを見抜く力」を持っている人です。
もし、あなたが誰よりも頭脳が優れていて、自分の思考だけを信じ、
時には他者を論破し何も言えなくさせてしまう人だったとしましょう。
あなたがどれだけ仕事ができたとしても、いつか壁にぶち当たるでしょう。
その壁は他者が意図的に仕組んだ罠かもしれません。
相手を怒らせずに味方にし、その力を利用して倒すためには、
相手を知り、求めていることは何かを理解することで
欲しているものを先回りして与えることが必要です。
相手の「気持ちを見抜く」には
自分の理想を実現させるためには、自分の気持ちは一旦置いておいて
相手の気持ちを理解することに努力しましょう。
自分の考えをコントロールし、相手を手の内に入れてしまうのです。
常に他者の考えていることの雰囲気を感じ取る練習をしましょう。
少し難しいですのであきらめずに行動し続けてください。
わからなかったときは聞いてしまえばいいと思います。
このままにしておくのはまずいな…と感じ取ったときはよく聞きます。
「もっとこうしたらいい、とかあればお話し聞かせていただきたのですが…」
そうすると最初は、急になんだよ…の雰囲気を出してくる先輩も
少しずつアドバイスをくれるようになります。
その間真剣に話を受け入れ、相槌を打って、必要があれば謝ったり
次回以降は内容にします、など伝えられれば
話が終わるころには少し笑顔も見せてくれるようになっているでしょう。
注意してほしいのは、「相手の欲しているものを与えること」=「媚を売る」ではないという事。
人は敏感な生き物で、”人に好かれたいオーラ”をバシバシ出してくる人には
警戒心を抱いてしまい、足元を注意して見ようという心理が働きます。
そうなってしまうと簡単に好きにはなれないものです。
変な気遣いをしすぎたり、無理に近づこうとしたりするのは逆効果です。
最後に
他者の気持ちは、コントロールしようとすればするほど離れていくようになっています。
相手の気持ちを見抜くことで自分の理想を実現させていく。
他者の気持ちではなく、自分自身の気持ちをコントロールできる人が勝つのです。
入社後に湧き出てくるモヤモヤの原因、その突破方法
クセの強すぎる先輩の対応に困ったり、理不尽な事で怒られたり、
納得いかない事業方針、一見必要なさそうな業務をさせられるなど…
たくさんモヤモヤピリピリすることありませんか?
もし、あるのだとしたら、そのモヤモヤは一刻も早く解消してしまいましょう!
さて、それが可能なのかどうか。
私は過去に、これから紹介する内容をすべてを経験し
時間を無駄にしてきた人間です。
今回どうしてもお伝えしたいことは、
自分の貴重な資産である「時間」を無駄使いしないでほしい、という事です。
毎日のストレス、実は目には見えないものが原因かもしれません。
【あなたがモヤモヤしている原因と、その突破方法】
1、ロールモデル難民になっていませんか
2、ダメになる人の共通する特徴
3、明確な目標や夢がなくても負い目に感じない事
4、環境を変えたいのなら、まずは自分から利益を差し出せ
1、ロールモデル難民になっていませんか
私が過去に働いていた会社でのことですが、
入社当初は輝いて見えた先輩・上司・社長も
だんだんその感情が薄くなってくる時期がありました。
「こんな先輩みたいになりたくない」「尊敬できる上司が周りにいない」と
感じている人は結構多いはず。
はっきり言います。
あなたの思い描く理想の完璧な先輩上司なんてこの世の中に存在しません。
まずはそこから考えを修正していきましょう。
あなたの立場から見た先輩上司と、会社経営の視点から見た先輩上司とは
判断基準が違うのです。
自分の理想を他人に求め続けるのは実際問題不可能ですし、
時間の無駄だとは思いませんか。
そんなネガティブな思考は捨て、どんな経験も自分の糧にしていくことが
正しい選択と言えるでしょう。
こんな風になりたくないな…と思っていた先輩の行動が
実はすごい戦略だったということも案外あります。
一概に決めつけず、一度あなたにかかったメガネをはずしてみましょう。
2、ダメになる人の共通する特徴
まず、成功していく人の特徴は、その時の自分の力量を見失わず
正しい判断ができる人です。
対してダメになる人の共通する特徴とは、自分を見失い”正しい判断”が
できなくなる人です。
そして、その自分を見失ってしまう原因とは何か、
それこそが「プライド」なのです。
本来なら、自分のレベルを知り、その上でコミットする内容を決めることが
目標設定といえます。
しかし、ちょっとした成功体験があり、そのことで調子に乗ってしまうと
妙なプライドができてしまう。
プライドを持つことで、自分の力量や本当のレベルを見失ってしまうのです。
目的の途中の成功なんて途中経過に過ぎません。
いつでも客観的に自分のことを見れる
もうひとりの自分を近くに置いておきましょう。
ちょっとした成功で人を蔑んでみたり、
威張ったりしている自分がいたら叱りつけるべきです。
3、明確な目標や夢がなくても負い目に感じない事
人生における目標は何か聞かれてパッと答えられる人は
どのくらいいるのでしょうか。
明確に自分の方向性が決まっていることに越したことはありませんが、
答えられない方もたくさんいると思います。
私の知人に聞いてもなかなかみんな答えられません。
ですが、やりたい事がわからないことに負い目を感じすぎていませんか?
もしそうなのだとしたら、そんな必要はありません。
誰しもが夢や希望を考えてすぐに見つけれらるわけではありませんし、
模索しながら進んでいけば、必ず途中で見つけることができます。
まずは今目の前にある仕事に一生懸命取り組むことが大切です。
一番最悪なのはゴールや目的を定めることに視点を置きすぎて
具体的な目標を設定することもできず目の前の仕事にも集中して
取り組めない人です。
夢も目標もなく今の時間も蔑ろになっている、これではゴールに
たどり着けないどころか嫉妬や卑屈な考えで、
人の足を引っ張る「ダメな人」側に回ってしまいます。
4、環境を変えたいのなら、まずは自分から利益を生んで差し出せ
「過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる」
アルフレット・アドラーの有名な言葉ですね。
しかし自分が変わるだけでは足りません。
相手に利益を与えなければ意味がないのです。
多額の採用費をかけ、研修などに人件費を投資してきた会社にとってみれば
目の前の仕事すら達成せず、ましてや不満ばかりでふてくされている人に
何か要望を言われたとしても、聞く耳を持たないでしょう。
極端なことを言うと、そんなぶら下がり社員は必要ないと思われてしまうかも
しれません。
たとえば、会社にとても不満があるとしたら、
まずは自分の力で会社に利益を出すことです。
ちなみに、利益とはお金のことだけではありません。
あなたがいるだけで場の空気がよくなり、
ほかの社員が気持ちよく仕事をできるようになる、とか
丁寧に資料の整理をして、みんなの探す時間を短縮させることができた、とか
プラスになることであればなんでもいいのです。
私の好きな言葉で、「正しいことをしたければ偉くなれ」というセリフがあります。
踊る大捜査線のワンシーンで言う、和久さんの言葉です。
偉くなるにはコミットを達成するだけでなく様々な角度から
他者に利益を与え続ける必要があります。
~最後に~
仕事をしていると嫌なことや、思い出すと「わーッ」となることが必ずあります。
そんなときどんな考え方をするか。
事態はすぐに変わりませんが、考え方の方向を変えて状況をプラスの方向に
軌道修正のはすぐできるはずですね。
後悔や他人に向けた怒りの感情をによって、
あなたの貴重な時間は湯水のごとく流れすぎていってしまいます。
少しだけ視点を変えるだけで、必ず自分の理想とする方向に向かい、
成長できます。
騙されたと思って明日から少しずつでも意識してみてください。
※本当にしんどかったり体調に出てしまったときは
躊躇なく休んで、逃げて、ほかの方法も探しましょう!
会社はたくさんあります!